温泉ライター 野添ちかこのお湯の数だけ抱きしめて

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RSS 【第151回】知多のかけ流し温泉 〜THE BEACH KUROTAKE〜 (愛知県・南知多温泉郷)

<<   作成日時 : 2015/09/14 11:42   >>

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名古屋に行く用事がてら、レンタカーを飛ばして、知多半島の南知多温泉郷・内海温泉へ行ってきました。
ここは、以前は「魚友」という名前でしたが、経営が変わり、2014年11月にリニューアルオープンしています。知多半島では唯一の源泉かけ流しの宿です。

玄関横の温泉やぐらからは源泉が噴き出し、湯量の豊富さが目で見てよくわかります。
湧出量をフロントスタッフに尋ねてみると、「わたしが聞いている話では毎分2000〜3000リットルくらいはあるそうです」とのこと。

海の幸をたっぷり楽しめる
3500円と5000円の昼のコース

画像名古屋からは車を飛ばして約1時間。
「魚友」のときには入浴のみも受けていましたが、現在は昼食+入浴で3500円と5000円のコースのみ。当日予約もできましたが、「料理出しがありますので13時までに入ってください」という注意がありました。

受付から階下に下りた食事処からは、海がばっちり眺められます。
うーん!いい眺め。

料理は、お刺身、タコのしゃぶしゃぶ、鯛のあら煮、エビフライ、貝の醤油煮など海の幸たっぷり。ほかにも茶碗蒸しの餡かけ、茶そばなどが出てきて3500円でも十分な量でしたが、5000円だとほかに牛肉や食後のフルーツなどが付くそうです。

食事が終わったら、風呂へと向かいます。
浴場は魚友のときと変わっていなかったので聞いてみたところ、客室や浴場の改修はとくにしていないそうです。宿名の看板などをかけ替えることで、リニューアル感を醸し出していてうまいですね。

画像内湯と露天風呂には、加水、加温、循環ろ過なしのかけ流しの湯が注がれています。
泉質はなめるとしょっぱいナトリウム‐塩化物泉。温泉分析書を見ると、温度48.5℃、pH7.92の弱アルカリ性。成分総計5587.2r/sの非常に濃いお湯です。

内湯はちょっとにごりのある灰緑色。茶色っぽい消しゴムのかすのような湯花が沈んでいて、湯に入ると湯花が舞います。右側が「ぬる湯」の浴槽、左側が「あつ湯」の浴槽。

露天風呂の湯は内湯よりも黄土がかり、石灰質の茶色い物質が湯船のへりをしっかりと覆っていて、その曲線美が美しい。塩分を多く含んでいるせいか、はじめつるつる、その後ペタペタして、浴後はしっとり。

ゆるやかに体温を上昇させ、汗がたっぷりとかけて、湯冷めしにくいいいお湯でした。
海を眺め、波音を聴きながらゆったりと入れる温泉です。

親会社は不動産販売・賃貸などを行っているフォナックスという会社さん。
長野・昼神温泉に社長さんのお名前の「玄竹」という高級宿を運営しているそうで、そちらにもいつかお邪魔してみたいものです。

THE BEACH KUROTAKE

愛知県知多郡南知多町大字内海字口揚4-6
●全24室
●IN 15時/OUT 10時
●1泊2食14,200円〜、露天風呂付き26,000円〜(消費税・入湯税込)
●日帰り入浴 可(11時〜14時30分、3,500円、5,000円)

※掲載情報は変更になる場合もございます。
ご予約の際には、必ず内容をご確認ください。


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