温泉ライター 野添ちかこのお湯の数だけ抱きしめて

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RSS 【第78回】アトピーによい霊泉 〜日景温泉〜 (秋田県・日景温泉)

<<   作成日時 : 2012/08/28 14:36   >>

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画像温泉の名前も宿の名前も、地名も、経営者の名前も「日景」。
そんな温泉は、日本中探しても、めったにありません。
ほかに思いつくのは、温泉名と地名、経営者の名前が同じ、和歌山県の龍神温泉くらいでしょうか。

青森県と秋田県の県境、秋田杉に囲まれたのどかな環境で、明治26(1893)年の開湯。大正・昭和初期には、馬車に揺られ、ふとんや鍋を背負ってやってきた湯治客でにぎわっていたそうです。現在では湯治できる宿自体が減っていますが、日景温泉では、自炊湯治の文化も守りつつ、自炊棟(9室)と旅館棟(35室)で営業を続け、今年で120年目を迎えます。

アトピー、皮膚病に効果大!
みちのくのにごり湯


画像ここの湯は、昔から、皮膚疾患に定評があり、今でも、アトピー性皮膚炎などに悩む人が、1週間〜10日、長い人は1カ月ほど、湯治に訪れるそうです。

まず、珍しいお湯にびっくり!!
泉質は、含硫黄・ナトリウム‐塩化物泉(硫化水素型)。
東北には乳白のにごり湯は多いですが、こんなに塩辛い温泉は珍しいのではないでしょうか。

お湯そのものは中性で、ピリピリする刺激などは感じませんが、浸かるとかなりのパンチ。湯上り後は思考回路も停止して、しばらくぼーっとしていたいほどです。

この日は、近くにある湯治場、古遠部温泉(青森県)からはしご湯をしてきたので、塩分と鉄分が反応してか、使った浴用タオルは黒くなり、硫黄分が付着した肌をこすると黒いアカが出てきました。アカすりタオルでこすったら、かなりアカが出るんじゃないかな〜。面白い科学反応です。

「3日1廻りの霊泉」といわれるだけあって、かなり強力。1回入っただけでも東北の湯ヂカラを実感できます。

画像自炊棟にある総ヒバ造りの湯殿は、床と浴槽の底以外、壁も天井も湯船も全て青森ヒバ。

加温なしのぬるめの湯なので、ゆっくり長湯することができます。

3〜4人入ればいっぱいになるくらいの小さな浴槽ですが、この浴槽サイズがなんとも落ち着き、のんびりするにはもってこい。

浴室には、沢の水を引いた蛇口が一つだけ。これぞ湯治場の浴室といった風情を感じます。

画像5000坪の広大な敷地に、杉を使った木造2階建ての建物。冬季はかなりの豪雪地帯のため、底冷えもしそうですが、この湯に入れば、湯冷め知らず。宿泊棟の浴室も男女別で、総ヒバ造り。

岩の露天風呂は混浴です。

日景温泉

秋田県大館市長走37
●全44室(湯治棟9室、旅館棟35室)
●1泊2食円9,600円、12,750円 (一人宿泊可+1,050円)
●IN 15時/ OUT 10時
●日帰り入浴 可(400円、8〜21時)

※掲載情報は変更になる場合もございます。
ご予約の際には、必ず内容をご確認ください。

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