温泉ライター 野添ちかこのお湯の数だけ抱きしめて

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RSS 【第60回】那須湯本の温泉探訪

<<   作成日時 : 2011/11/25 14:50   >>

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那須七湯のうち、もっとも古い那須湯本温泉の開湯は1380年前。
傷ついた鹿を癒したことから「鹿の湯」と名付けられた元湯は、pH2.5の酸性で硫黄分を含んだ乳白のにごり湯。湯治場の雰囲気が残る立ち寄り湯「元湯 鹿の湯」のほか、近隣には鹿の湯源泉を引いた個性的な宿が揃っています。

温泉マニアに大人気
雲海閣


立ち寄り湯「小鹿の湯」の道を挟んで正面にある「雲海閣」は温泉マニアに評判の温泉。
素泊まりと日帰り入浴のみやっています。

建物はかなり古くて、渡り廊下や脱衣所の床はギシギシするところもありますが、昔ながらの温泉宿なのでノスタルジックな気分に浸れます。

源泉は2本。奥の沢源泉を引いた、無色透明の湯(単純硫黄泉)と、鹿の湯源泉のにごり湯がそれぞれ男女別にあります。

画像22段の木の階段を2つ降りた先にある、木の湯船には、鹿の湯源泉のにごり湯が引いてあります。板張りの床に木の湯船。なかなか風情のある内湯です。鹿の湯と同じ400円で入れるとあって、ここを目指してくるツウも多いそうです。

料金の割に客室もきれいで穴場の宿。外に食事に行けば、お得な旅ができますよ。

雲海閣

栃木県那須郡那須町大字湯本33
●全10室
●素泊まり4,875円(一人宿泊可)
●IN 15時/OUT 10時30分
●日帰り入浴 可(400円、9〜20時)

かわいいお風呂
旅館 山快


画像まるでお菓子でできたようなかわいらしいお風呂。

趣向を凝らしたお風呂なのかと思ったら、「酸性泉で壁がはがれ、その上に耐酸性のペンキを塗ったら、結果こうなった」とのこと。強い酸性成分の折出物が織りなした、いわば自然の産物らしい。

取材時に女性用だった「若鹿の湯」は、右手に「腰湯」という半身浴用の浴槽、左手には肩や腰を打たせる「打たせ湯」、男性用の「千慈の湯」は、3段の階段状の内湯で、一番手前が「かぶり湯」、2番目が「打たせ湯」、一番奥が岩風呂と多彩な浴槽があります。時間入れ替え制なので、宿泊すれば両方入ることができます。

料金もリーズナブルなので、家族旅行などにおすすめです。

日帰りで客室を利用したい場合は入浴料+1室2,100円。ただし、昼食プランはないので、食事は持ち込みか出前になります。

旅館 山快

栃木県那須郡那須町湯本22
●全10室
●1泊2食10,650円〜(一人宿泊可)
●IN 15時/OUT 10時
●日帰り入浴 可(600円、10時30分〜20時)

2種類の泉質を堪能
松川屋那須高原ホテル


松川屋那須高原ホテルの女性用大浴場では、2つの異なる泉質が楽しめます。
大きな浴槽は無色透明の温泉。これは、別名「みょうばんの湯」ともいわれ、源泉は奥の沢噴気泉。火山の噴気に水をくぐらせてできた温泉です。pH4.1の単純硫黄泉は炭酸ガス成分も溶け込んでいるので、無色透明ながら、少し刺激も感じます。

白くにごった浴槽は、鹿の湯源泉。かつては酸性・含硫黄−カルシウム・硫酸塩泉でしたが、最新の泉質調査では単純酸性硫黄泉。
酸性ですが、肌触りはマイルドで、ずっと入っていたくなる、癒しの湯です。

画像男性用大浴場は白濁の湯のみですが、内湯も広々。露天風呂からは那須連峰が見渡せて、見晴らし抜群です。

松川屋那須高原ホテル

栃木県那須郡那須町湯本252
●全27室
●1泊2食14,850円〜(一人宿泊可)
●IN 14時/OUT 10時
●日帰り入浴 可(平日1,200円、土・日曜、祝日1,500円、14〜20時)

※掲載情報は変更になる場合もございます。
ご予約の際には、必ず内容をご確認ください。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
にごり湯三昧!
THE ONSENって感じで、にごり湯いいですよね〜
ちゃこ
2011/11/25 14:55

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