温泉ライター 野添ちかこのお湯の数だけ抱きしめて

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RSS 【第57回】手打ちそばを出す宿〜そば庵 しづか亭〜(岩手県・奥州平泉温泉)

<<   作成日時 : 2011/10/14 23:19   >>

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秋。いよいよ新そばシーズンの到来です!
そばの産地を訪れて、そば屋めぐりをするのもいいですが、宿泊先に手打ちそばを出す宿を選ぶのもおすすめです。岩手・平泉で手打ちのそばを出す温泉宿をご紹介します。


世界遺産の地で
そばと温泉を楽しむ


平泉は今年(2011年)6月、世界文化遺産に認定され、一躍脚光を浴びている観光地。今からおよそ900年前、この世に極楽浄土をつくることを目指し、奥州藤原氏がつくった都市で、中尊寺金色堂などが往時の栄華を今に伝えています。

秋の紅葉シーズンは多くの観光客で賑わう平泉ですが、世界遺産に登録されたにも関わらず、宿泊施設はあまりなくて、どこに泊まったらいいのか、迷う人も多いかもしれません。一関や花巻の温泉まで足を延ばす人も多いようですが、平泉をしっかりと観光したい人はやはり町内に泊まるのが便利でしょう。

画像「そば庵 しづか亭」は、平泉駅からは車で約15分。山間にひっそりと佇む静かな一軒宿で、かけ流しの天然温泉もあります。

平泉は温泉のイメージがなかったので、正直、あまり期待はしていなかったのですが、これがなかなか良い温泉でした。

自慢の温泉は、透明で、色はきれいな飴色。泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。とってもつるつるする気持ちのいい湯です。男女別に内湯と露天風呂があり、温泉成分のために、浴室のタイルも赤茶けて風情があります。

「550メートル下からボーリングしていますが、自噴泉です」と館主の小林宏治さん。湧出量は毎分550リットル。温度は33.5℃と低いために加温はしていますが、循環はせずにかけ流しにしています。

画像「そば庵」と名乗っているだけあって、そばは本格派。

京都の料亭で修業をした親方が山形出身のそば好きだったことから、そばを出す宿にしたとのこと。

料理の食材は東北の海の幸、山の幸をふんだんに使っていますが、味付けは薄い関西風。そばのつゆもやさしい味です。山形を中心に国産のそば粉を使い、毎日その日出す分だけ、外二八でそばを打ちます。

宿泊者の夕食にはこのそばが出されます。コースの途中で出てくる、茹でたてのそばは半人前なので、途中で食べられなくなってしまうということもなく、ちょうどいい感じ。女性でも安心です。

入浴付きのお昼の日帰りメニューもあるので、日帰り利用もできますよ。

そば庵 しづか亭

岩手県西岩井郡平泉町平泉字長倉10-5
●全10室
●1泊2食10,500円〜(一人宿泊可)
●IN 15時/OUT 10時
●日帰り入浴 入浴のみ不可(食事をすれば可・ざる800円〜、日帰り温泉ゆったりパック2,000円〜)

※掲載情報は変更になる場合もございます。
ご予約の際には、必ず内容をご確認ください。

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