温泉ライター 野添ちかこのお湯の数だけ抱きしめて

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RSS 【第27回】美人女将のいる宿B 〜いろりの宿 かつら木の郷〜(岐阜県・福地温泉)

<<   作成日時 : 2010/07/11 18:27   >>

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古民家を移築した「いろりの宿 かつら木の郷」はなかなか予約が取れない人気宿。
客室数はわずか10棟。それぞれ異なる雰囲気で、客室指定をするお客様も多いそう。宿泊料金は一人3万円以上の雰囲気がありますが、予想に反して2万円〜の料金設定です。

山野草に彩られた
古民家の宿

画像この宿の女将・小瀬京子さん(42歳)は、神奈川県出身。結婚前は保母さんで小さな子供たちのお世話をしていたといいます。館内のさりげない紹介文や野の花のアレンジメントから女将の感性やセンスが感じられます。大切な日に、大切な人と泊まりに行きたい宿です。

――オープンして何年ですか? 
小瀬 13年目です。16年前に嫁ぎ、初めは義兄の「湯元長座」を手伝っていました。子育てでお休みしている間に主人が「いろりの宿 かつら木の郷」をやることになったんです。豪農の館を移築し、木々の景色を楽しんでもらおうと窓の多い造りにしました。

――館内のお花はどなたが担当されているんですか。
小瀬 近くの山野草を摘んできて、私と母で生けています。花器にもこだわっていて、近くに住む陶芸作家・水谷靖さんの作品や、地元高山の小糸焼などを使用しています。生け花は結婚前に、京都の山村御流で習いました。

――ご苦労されていることはありますか。
小瀬 自然環境に恵まれているため、すぐに草木が育っちゃうので手入れが大変です。ここでは、植物は何もかもが自然のまま(笑)。お嫁に来たときには腰の高さくらいのおばけヨモギに驚きました。

画像――温泉はどんな泉質ですか。
小瀬 単純温泉とナトリウム‐炭酸水素塩泉の2本の源泉(総湯量毎分250リットル)をかけ流しで使っています。くせがなく、まろやかな肌触りです。男女別の内湯・露天風呂のほか、内湯と露天風呂両方ある貸切風呂が2カ所あります。露天風呂付き客室も2棟あります。

――浴室のこだわりは?
小瀬 冬場、冷たい岩の上を歩かなくて済むよう、出入口から温泉を満たしています。焼岳を望む男湯は巨石が埋まっていたので、その岩をそのまま活かした個性的な造りです。

女将のアイデアで生まれた
癒しの空間へようこそ


画像――客室はすべて離れですね。
小瀬 すべての客室が囲炉裏のある離れ形式です。なかでも2棟(一の蔵、二の蔵)はメゾネットタイプのちょっと変わった造りです。一の蔵はマッサージチェアのある部屋。二の蔵にはかまくらをイメージしたヒーリングルームをつくりました。

――客室の中にヒーリングルームとは、おもしろいですね。
小瀬 インドの王様の別荘を見に行ったとき、ブランコがあったり、小部屋がいくつもあったり、遊び心がいっぱいでした。そこからインスピレーションを得て、雪国ならではのかまくらをテーマにした客室をつくりました。ヒーリングルームは低反発と高反発マットを組み合わせて特注したマットを敷いた小部屋で、寝転ぶと不思議な心地よさを味わえます。家族で宿泊されたお客様から、「お父さんが気に入ってヒーリングルームから出てこなかった」と言われたり、男性にも人気が高いんですよ。

画像いろりの宿 かつら木の郷

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地10
●全10棟
●1泊2食21,150円〜(一人宿泊可 23,250円〜)
●IN 15時/OUT 11時
●日帰り入浴 可(1,000円、14時30分〜21時)

※掲載情報は変更になる場合もございます。
ご予約の際には、必ず内容をご確認ください。

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