温泉ライター 野添ちかこのお湯の数だけ抱きしめて

アクセスカウンタ

RSS 【第7回】おもしろ温泉B ワッツ・たち湯体験 〜船原館〜(静岡県・船原温泉)

<<   作成日時 : 2009/09/13 18:41   >>

トラックバック 1 / コメント 0

わさび収穫やしいたけ狩り、渓流釣り、伊豆の名刹での座禅体験etc…。

地域の魅力を発信する“着地型観光”に注目が集まっていますが、静岡県伊豆市では「健康温泉サービス先進地」を目指し、修善寺、中伊豆、天城湯ヶ島、土肥の4エリアで、通年で50のプログラムを展開中です。

平成21(2009)年10月1日〜11月23日には、「伊豆市まるごとTO-JI博覧会」と題して、修善寺温泉から奥の院までの1里を歩く「奥の院 秋の静寂」(10月18日〜11月22日の日曜日、お弁当付き)や、「秋の天城路ハイキング」、天城の猪肉や鹿肉など地域の味をフードコートで味わえる「ホリデーイン伊豆スペシャル」などプラス20の期間限定プログラムを実施する予定です。

今回は、伊豆市の「TO-JI」メニューの一つでもある、楽しみながら元気になれる、新しい湯治スタイルを発信する宿をご紹介しましょう!

温泉+ワッツで究極のセラピーを
船原館


画像船原温泉は、中伊豆・修善寺温泉から天城峠方面に車を走らせ、山の中に入った静かな場所にあります。ここでできる「ワッツ・たち湯体験」は、アメリカ生まれのアクアセラピー。

海外のリゾートなどではワッツはプールで行うのが普通ですが、船原館では平成16(2004)年、ワッツのための和の施設をつくってしまいました。

中庭のスペースに設けられた湯屋の中に入ると、ちょっと広めの浴槽があります。深さは1.2メートル。「たち湯」の名の通り、立って入れる浴槽です。

温泉は無色透明でくせのない弱アルカリの単純温泉。宿から100メートル離れた川の横から、約47℃で毎分130リットル湧く自家源泉を引湯しています。冷たくもなく、熱くもない、体温と同じくらいの約36〜37℃のぬる湯が体の緊張を解きほぐしてくれます。

画像さて、ワッツとはどんな療法なのでしょうか?
「聞いたこともない」という人がほとんどだと思いますが、簡単にいえば、水中で行うボディワークです。

水圧や浮力を利用して、体の筋肉を緩めたり、ほぐしたり、伸ばしたり、整えたりすることで自然治癒力を高め、心身の不調を改善、軽減していきます。

施術するのは、船原館のご主人、鈴木基文さん(56歳)。気さくな人柄で、リラクゼーションの達人です。

水に浮かぶと、重力から解放されて体がふっと軽くなり、耳まで水に浸かっているので、そこは、音のない世界。水の中を漂い、ぐるぐるまわっているだけで、ゆるゆると体の凝りがほぐれていくから不思議。この浮遊感覚、お母さんのお腹の中にいるような「胎内回帰」を連想する人も多いとか。

ワッツ後は体が軽くなり、しばらくは地上でもふわふわしている感じ。いかに普段の生活で余計な力が入っているかを感じました。

疲れが溜まっている人、四十肩や五十肩、腰痛、膝痛の人、術後のリハビリに訪れる人も多いそうです。妊婦さんでもOKですよ。

船原館には、ワッツのほか、温泉の中でヨガや整体、自己指圧を行うことで心身の調子を整える「天城流湯治法」(30分3000円)もありますよ。

船原館

静岡県伊豆市上船原518−1
●全14室
●1泊2食13,800円〜(一人宿泊可15,900円〜、サービスワッツ付き「かかりつけ湯コース」11,700円など)
●IN 15時/OUT 10時
●日帰り入浴 可(800円、13〜16時)
●日帰りワッツ1時間1万円(要予約)、宿泊客は30分3000円

※掲載情報は変更になる場合もございます。
ご予約の際には、必ず内容をご確認ください。

月別リンク

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
プチ湯治・温泉入浴術〜NHKあさイチ♪
知ってトクする 温泉入浴法・最前線 / あさイチ NHK 2010年11月25日(木)放送 メモ書 ...続きを見る
らっぱのはらっぱ。
2010/11/25 11:53

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする

ニックネーム
本 文